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は じ め に

プラレールの改造行為は自己責任です。

メーカーは推奨していないため、メーカー保証の対象外となります。

くれぐれもメーカーや鉄道会社に問合せしないでください。

 

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【更新履歴】

2024.01.18  183系まいづるの記事を反映しました
2024.02.26  EF81(トワイライトEXP色)の記事を反映しました

 

改造車一覧

JR西日本

 113系(湖西線・L9/L3編成)

   103系(40N・依頼品)

 103系区間快速・依頼品)

 キハ48(小浜線色)

 キハ40(加古川線・ワンマン仕様)

 EF81(ローズピンク)

 205系1000番代(奈良線

 183系800番代(A41編成・まいづる) 

 EF81(トワイライトEXP色)

京阪電気鉄道

 8000系(8007f・万博ラッピング仕様)

 10000系(10001f・7連仕様)

   10000系(10002号車・綱引き仕様)

 2400系(2455f)

 

大津線600系

 

JR貨物

 コキ各種

 

その他の鉄道会社

 JR東日本 103系仙石線高運・依頼品)

 国鉄 103系(アジ電)



 



 

 

 

【紹介プラレール】新幹線こだまセット

第5回の紹介プラレールは、「新幹線こだまセット」です。(2002年発売)

箱外観(表)

箱外観

車両と駅、高架、橋などといったプラレール遊びの基本要素が詰め込まれたセットです。またこのセットはこれで完結するレイアウトではなく、別売りの500系ベーシックセットとつなげることでレイアウトをさらに発展させることが可能です。初心者向けセットということもあってか、裏面にはレイアウトの組み方が載っています。

中身はこんな感じ。思っていたよりもデカかったのでマットをはみ出してしまいました。別売りのベーシックセットとつなげられるアプローチ部にはスロープレールがついています。鉄橋は「ニュー大鉄橋」ではなく、C62重連セットと同じものが採用されました。

鉄橋はこんな感じ。赤成型のトラスがいかにもプラレールらしさを醸し出しています。単線なのでどちらかというとキハ40とかの方が似合いそうです。

スロープです。ここから車両を転がしてレールに乗せられる、とのことですがこんなことしなくても簡単に乗せられると思います。

車両はフレッシュグリーンの0系R編成がモデルです。実車はこのセットが発売された2002年から塗装をフレッシュグリーンに改めて運行を開始しています。製品は大窓ですが、実車は小窓車です。旧金型の帯モールドをうまく活用した塗り分けとなっています。

  

余談ですが、このセットが発売された年に開催された「新幹線まつり2002」の景品で配布された「新幹線 中間車3両セット」にもフレッシュグリーンの0系が入っています。既存の製品の増結車として用意されたもので、3両とも製品の中間車との差異はありません。裏面にそれぞれの製品が載っていますが、この箱ではなぜか「ニューこだま0系新幹線セット」となっています。

プラキッズも2体付属しています。左が「たびのおねえさん」で、右が「えきちょうさん」です。「たびのおねえさん」って一体何者なんですかね?

また、駅として「新神戸駅」が付属しています。屋根の塗装パターンが同じもので「新下関駅」が存在しますが、駅名標のみならず各種看板がその地域の名産品になっているなど、細かいこだわりがうかがえます。

神戸には中華街(南京町)があるので、新神戸駅には中華街の看板が掲出されています。

「本場の中華を堪能できるアルヨ」とのこと。駅の売店が「Yorozu-Ya!」なのは新神戸新下関も同じです。

【紹介プラレール】まがレールでつなげよう!D51かんたんレイアウトセット

第4回目の紹介プラレールは、「まがレールでつなげよう!D51かんたんレイアウトセット」です。(2006年)

箱外観(表)

箱外観(裏)

2005年に新発売された「まがレール」をふんだんに使ったセットです。トイザらス限定品として2006年の冬発売されました。まがレールはこれまでのレールとは違い好きな形に変形させることが可能なレールで、このセットの他に同じようなコンセプトの「まがレールかんたんレイアウトセット」があります。

 

中身はこんな感じ。本当にシンプルな構成です。シンプルすぎてまがレールを使っていなければ成立しないセットです。特に書くこともありません。

付属している車両はD51 200です。旧金型なので前面の煙室扉がやたらでかいです。ライトはつきません。

【紹介プラレール】プラモック入門セット

第3回目の紹介プラレールは、「プラモック入門セット」です。(2003年発売)

箱外観(表)

箱外観(裏)

これまでの「青いプラスチックのレールを走るプラスチックの車両」という概念を打ち破り、シャーシ以外のすべてが木製という新たなスタイルで製品化されました。「入門セット」とあるように今後のシリーズ化も狙っていたのではないかと思われますが、結局「プラモック」シリーズはこの入門セットの発売のみで終わってしまいました。

中身はこんな感じ。小さな子の手にもなじむようにボディが通常品よりも大きく作られているので、普通のレイアウトでほかの車両と同じように遊ぶのは無理そうです。前述のとおり今後のシリーズ展開も考えられていたと思われますが、レールの構造的にこのレイアウトしか作れないのでどの程度発展させようとしていたかがよくわかりません。

 

車両① 「機関車」

手で前に転がすと煙突が上下します。後退はできません。

 

車両② 「貨物車」

トラックとコンテナを積載しており、載せ替えが可能です。TOMYのロゴに時代を感じます。

 

車両③ 「500系新幹線」

これだけなぜか名指しです。手で前に転がすとカタンカタンと音が鳴ります。側面の印刷で何とか500系と認識できます。

 

 

見てわかるとおり、車両限界を完全に突破しています。貨物車を通常の車両で牽引する分には一緒に遊べますが、機関車や500系新幹線は手転がしでしか使えなさそうです。もちろんレールは問題なく走ります。

【紹介プラレール】特別クリア仕様 W7系新幹線かがやき

第2回目の紹介プラレールは、「特別クリア仕様 W7系新幹線かがやき」です。(2023年配布)

箱外観(表)

箱外観(裏)

2024年3月16日に北陸新幹線が金沢から敦賀まで延伸するのを記念して、2023年9月15日から翌10月22日にかけて開催された「ハッピープラレールキャンペーン」のA賞の景品として抽選で1000人に当たりました。プラレール史上初めてのW7系です。

これを当てるために一時期ハッピーセットを食べまくって応募しまくりましたが、結局当たらず… 結局メ●カリの力を借りる結果となりました(笑)

 

中身はこんな感じ。過去に製品化されたクリアE7系と区別するために前面窓に「W1」の編成番号シールが貼られているほか、先頭車と後尾車にそれぞれ車番シールが貼付されています。

 

先頭車(W723-101)

中間車

後尾車(W714-501)

 

おまけ

9月29日から販売開始された第2弾の「ひみつのおもちゃ」と並べてみました。懸賞の方は落選しましたが、こちらは当たりました。

 

 

【紹介プラレール】スーパー列車大集合セット-新幹線・SL・貨物列車-

記念すべき第一回目の紹介プラレールは、「スーパー列車大集合セット-新幹線・SL・貨物列車-」です。(2008年9月発売)

箱外観

発売当時の国内No.1の車両を3つチョイスしたセットで、N700系、C62、EF200が選ばれました。この4年後にも同じコンセプトのセットが発売されています。

中身

中はこんな感じです。EF200は初期塗装が選ばれました。

1本ずつ紹介していきます。

 

N700系(N1編成)

N700系は0系、300系の置き換えと500系、700系を定期「のぞみ」運用から離脱させることを目的として2007年より営業運転を開始しました。このセットに選ばれたN1編成はJR西日本の編成で、2014年に3000番代から5000番台に改番のうえ、編成番号もK1編成と改められて現在も現役です。またこの編成は2007年に10両編成に短縮され、山陽新幹線 新下関新山口間にて試運転をしたことでも知られています。(詳しくはこちら

 

C62形 2号機

C62は終戦後間もない1948年から翌49年にかけて49両が製造された蒸気機関車で、モデルとなった2号機は1948年5月20日日立製作所笠戸工場で製造されました。同時期に製造された同3、4号機と共に自動給炭装置の試用機として作られました。製品のデフレクタ(排煙板)に印刷されているつばめマークは、実機が1951年に鷹取工場に入場した際に取り付けられたものがモデルです。その後1972年に梅小路蒸気機関車館に収蔵され京都鉄道博物館で車籍を有したままスチーム号の牽引に就いていましたが、2024年1月8日に車止めに衝突し、炭水車の最後輪が脱線。現在は運用を離脱しています。       

付属の客車はオハ46 13で、こちらも京都鉄道博物館に収蔵されています。

 

EF200電気機関車(1号機・初期塗装)

EF200は1990年に登場した電気機関車で、同時期に開発されていたEF500形と並んで新時代の機関車として開発されました。それまで最大出力を誇っていたEF66の定格出力が3900kWだったのに対し、EF200はそれを上回る定格出力6000kWで登場しました。開発当時は鉄道貨物輸送の需要が伸び続けており、東海道本線では26両編成、1300トンの貨物列車が運転されるようになっていました。そこで当時のJR貨物はこれを超える1600トンの貨物列車の高速運転を計画し、このような背景からEF200が開発されました。この機関車の運転に際して変電所の増強も計画されていましたが、景気後退の影響で見送り。このため25ノッチ刻まれているうちの15ノッチまでしか投入できなくなり、結局定格出力6000kWという高出力を活かせないまま1996年に後継機のEF210が登場。2019年に運用を終えました。この製品のモデルとなった1号機は2008年に部品取り車として広島車両所に留置ののち、2013年に解体されました。

コンテナ

付属のコンテナは前からそれぞれ ZC1-50、19D-25079、30A-63、30A-63 です。

【改造車紹介】JR西日本 EF81(トワイライトEXP色)

結構前に加工だけ終わらせていたボディを塗装しました。

5年ほど前に友人より譲り受けたトワ釜が種車です。

 

以前製作したローズピンクとの比較。ローズピンクの解放てこが折れまくったので、新中世に変更してみました。ヘッドマークはHOゲージ用のもので、裏にネオジム磁石を張り付けています。

 

往年の北陸特急をイメージして...

【改造プラレール】JR西 183系A41編成

こんにちは。しゃりんです。

気づけば2023年も終わり、2024年の1月ももう半分くらい終わってました。あけましておめでとうございます。

さて、12月に行われた「プラ宴」にて なりぼー さんより485系を頂きました。家にすでに一本あったので、京都駅で見た記憶のある183系の製作を決意。

何としてでも年内に間に合わせたかったので、急ピッチで作業しました。

JR西日本の183系は1990年に485系の改造で誕生。交流機器は113系に移植して415系に転生、最後の方に改造された183系には交流機器を使用停止としただけの車両もありました。

A41編成は1991年に改造され誕生、北近畿ビッグXネットワークの特急列車として運行されていましたが、287系の登場により、2011年7月に廃車されました。

先頭車の顔はプラ板を貼って段差をなくし、運転会で頂いた特急マークに交換。

側面の帯モールドも塗装に合わせて変更しました。

後尾車は貫通顔なので顔面の加工は特にしませんでしたが、編成内でこの車両だけクーラーのルーバー形状が異なるため、しっかりと再現しました。ゆくゆくは連結器を取り付けて連結対応とする予定です。

 

では〜