こんにちは。しゃりんです。
改めて自分のブログを見てみると改造車関連のページがあまりにも少なすぎたので、ぼちぼち追加していこうと思います。
今回は「アジ電」です。
「アジ電ってなに?さかな?」という方もいると思うので説明。
時は1970年代。公共企業体の職員であることを理由に争議権、団体交渉権が認められていなかった国鉄職員が、「ストライキ権を求めるストライキ」、略して「スト権スト」を実行。わざとダイヤを乱したりして、国鉄当局に対抗した運動が繰り広げられました。
その中で国鉄職員の士気を上げるために、石灰を水で溶いたもので車体にスローガンを書かれた列車が運行された。それが「アジ電」です。
今から考えれば、乗客からしたらめっちゃ迷惑だったでしょうねこれ...
で、それをプラレールで再現したのがコレ↓
種車はプラ電車で、文字は修正液で書きました。
前面にはでっかく「当局マイツタカ」と書かれています。
ちなみに書かれているスローガンはすべて実在したものというこだわりっぷり。
側面です。
「マル生」とは、1960年から始まった「生産性向上運動」のこと。のちにこれは当局による組合運動の介入だと指摘され、撤回されました。
↑バーベキュー会での一コマ
では~