【改造プラレール】113系L3,L9編成タイプ製作記

   

        

こんにちは。完成してからかなり時間がたってしまいましたが、113系L3,L9編成タイプの製作記です。

 

種車つくばエクスプレス113系の鉄顔です。鉄顔を使った作例は調べたところ過去になく、完成ツイートでは多くの方に反応していただけました。

       

まずは鉄顔を2つ用意します。色は何でもいいですが(運番表示器がいらないという方は春日色がおすすめです)、入手にかなり苦労します…

用意できたら、窓を外して貫通扉の両側で切断し、ボディの幅に合わせて幅を広げてパテで接着、ヤスリで整えます。それと同時に、パテを使ってタイフォンをおわん型に変更しておきます。

続いてはボディーの加工です。つくばエクスプレスのクーラーは形が違うので切り落としてしまいます。このとき、あらかじめ裏にパテを流し込んでおくと支柱ごと切り落としてしまうのを防げます。先頭車には鉄顔のおでこがはまるように切り欠きを作っておきます。

窓は1ミリ角棒で少し低くしてから、真ん中にプラ棒を入れます。ここまでは全車共通の加工メニューです。ここからがL3,L9編成の特徴に関わる加工になります。

中間車の延命N工事車はこのように窓の真ん中と下の方の2箇所にサッシを挿入します。それができたら、窓の周りに窓枠を接着します。それができたら雨樋、戸袋窓、その他のパーツを取り付けます。モハ113にはEF81からパンタをとってきて接着し、完成です。

先頭、後尾車の体質改善40N更新車には雨樋はありません。窓サッシは窓の真ん中に一本だけ挿入し、窓枠は角を丸めて接着します。これが一番苦労します。また、このタイミングで顔も取り付けます。パテなどでいい感じに整えてからアンテナなどを接着します。折れやすいのでしっかりと接着します。

最後にクーラーです。クーラーにはTOMIXのHOゲージ用パーツを使ったため、屋根にピンをはめる穴をあけました。アリジゴクみたいな穴になりましたが、この穴にエポキシパテをつめてクーラーを載せることで接着します。先頭車のクーラーはスイッチ穴に合わせて切り欠きを作っておきましょう。

 

塗装をすれば完成です。混色っていいですね!!あなたもJR西の沼にようこそ〜