【改造プラレール】103系 アジ電製作記

こんにちは。しゃりんです。

改めて自分のブログを見てみると改造車関連のページがあまりにも少なすぎたので、ぼちぼち追加していこうと思います。

 

 

今回は「アジ電」です。

「アジ電ってなに?さかな?」という方もいると思うので説明。

 

時は1970年代。公共企業体の職員であることを理由に争議権、団体交渉権が認められていなかった国鉄職員が、「ストライキ権を求めるストライキ」、略して「スト権スト」を実行。わざとダイヤを乱したりして、国鉄当局に対抗した運動が繰り広げられました。

その中で国鉄職員の士気を上げるために、石灰を水で溶いたもので車体にスローガンを書かれた列車が運行された。それが「アジ電」です。

 

今から考えれば、乗客からしたらめっちゃ迷惑だったでしょうねこれ...

 

で、それをプラレールで再現したのがコレ↓

種車はプラ電車で、文字は修正液で書きました。

 

前面にはでっかく「当局マイツタカ」と書かれています。

ちなみに書かれているスローガンはすべて実在したものというこだわりっぷり。

 

側面です。

「マル生」とは、1960年から始まった「生産性向上運動」のこと。のちにこれは当局による組合運動の介入だと指摘され、撤回されました。

 

↑バーベキュー会での一コマ

 

では~